聴覚障害者に免許、手話で報告

ヤフーニュースに掲載されていました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081112-00000119-san-soci

ととろ聴覚支援学校80年を祝う

宮崎のろう学校は名前が変わりましたが、名前だけでなく今度は総合支援学校になるようです。

http://osaka.yomiuri.co.jp/possibility/news/ps81029b.htm

埼玉県特別支援課のホームページに

再来年度開校予定の県西部特別支援学校の名称の募集について掲載されました。
ぜひ読んでください。

http://www.pref.saitama.lg.jp/A20/BN00/hp/temp/temp.html

寄宿舎を残して!(東京)

寄宿舎を残してほしいとの東京の署名活動が記事になっています。 

http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20081028ddlk13040299000c.html

教育大綱についてのコメント

聴覚障害は、見えないだけにわかりにくい障害です。しかし

○軽度、中度の難聴でも多くの子どもは授業をよく聞き取れていません。
○みんなの話に取り残されて、つらい思いをしているケースがたくさんあり、人間関係の面でもたいへんな思いをしています。

 このような中で、通常の学級に入学したもののろう学校に転入するケースも多くあります。ろう学校を卒業する生徒の約4割は通常の学級から転入してきた子ども達です。
 このような子ども達は、ろう学校で手話を覚え、通じあえるコミュニケーションができてくるなかで、自分に自信を持ち、前向きに生きていく力を身につけていっています。
 聞こえない子、聞こえにくい子どもたちは、通じ合える環境が必要です。そのためにはこのような子ども達の集団が必要であり、集団には手話がとても大切なものとなります。
 一人一人のニーズということがよく言われますが、聴覚障害の子どもにとってのニーズの大きなものは集団です。このような条件や環境を整えていくことが大切であることを、この教育に関わる多くのものが感じています。
 このような声が反映されたものとして、サラマンカ宣言や国連の障害者権利条約があります。いずれもインクルージョンが全体の流れとして謳われていますが、その中で聴覚障害児の教育に関しては、次のように例外的に聴覚障害児の集団が大切であることが示されています。

①サラマンカ宣言
「教育政策は、個人差と個別の状況とを十分に考慮するべきである。例えば、聴覚障害者のコミュニケーション手段としての手話の重要性が認識されるべきであるし、また、すべての聴覚障害者が彼らの全国的手話で教育にアクセスできることを保障する準備がなされるべきである。聴覚障害者及び盲ろう者は特有のコミュニケーションニーズがあるため、彼らの教育は特殊学校もしくはメインストリーム校内の特殊学級やユニットでより適切に提供されるかもしれない。」

②国連障害者権利条約 第24条教育 3の(c)
「盲人、ろう者又は盲ろう者(特に子どもの盲人、ろう者又は盲ろう者)の教育が、その個人にとって最も適切な言語並びにコミュニケーションの形態及び手段で、かつ、学業面の発達及び社会性の発達を最大にする環境で行われることを確保すること。」

 また、文科省の「特別支援教育の推進のための学校教育法等の一部改正について(通知)」の中でも「同一の障害のある児童生徒等による一定規模の集団が学校教育の中で確保され、障害種別ごとの専門的指導により児童生徒等の能力を可能な限り発揮できるようにすること等を勘案しつつ」という一文が入ってきています。
 全国的には、ろう学校の子どもの数が減ってくることにより、一層ろう学校の魅力がなくなり、ろう学校や聴覚障害教育が崩壊してきている状況も見受けられます。
 このようなことから一律に制度を変えるのではなく、是非、障害の特性に応じたきめ細かな制度の構築を希望します。
 具体的には、ろう学校を複数障害に対応する学校に変えたり、地域の特別支援学校に分散化することにより聴覚障害児の集団を壊す事がないようにしてほしいと思います。